東亞寫眞タイムズ

ACES HIGH

1969年の英国映画「空軍大戦略」をご存じでしょうか?原題は「Battle of Britain」。時は1940年。英仏海峡を越えて来襲するドイツ爆撃隊と護衛戦闘機を迎え撃つ英空軍。戦闘機のスタント、特撮が素晴らしく、公開から45年以上経った今でも十分鑑賞に耐え得るレベルの戦争映画です。ストーリーは実話をベースに構成されており、けっして英=善 独=悪のような子供っぽい内容ではなく、英国の空で戦う両軍のパイロットたちをクールに描いております。

 

戦闘以外にも見せ場が多く、オープニングでは画面いっぱいに、ユンカースJu52輸送機が現れると、行進曲「Aces high」が流れだし、やがて空軍基地に着陸したユンカースから国家元帥ヘルマン・ゲーリングが颯爽と降りてきます。前線視察のゲーリングと側近を乗せて飛行場を移動する軍用車の列、勇壮華麗な行進曲とともにオープニングクレジット。この圧巻のシーンに当時15歳の少年だった私はむちゃくちゃ感動したもんです。

 

それで、最も心惹かれたのは、女性空軍士官を演じたスザンナ・ヨークという女優さん。上半身Yシャツにネクタイ、下はガーターベルトにストッキングという姿。レースのパンティに包まれたお尻が何とセクシーなこと・・・過酷な戦争の中、基地近郊のホテルで空軍パイロットの夫との短い逢瀬を終え、勤務に戻る支度をしている短いシーンですが、元気いっぱい、好奇心旺盛な少年だった私は映画にならって、即対空戦闘準備完了に・・・。

 

口元がとてもコケティッシュな、可愛い顔の女優さんでした。 残念ながら、すでに故人となられておりますが。

映画に興味がない方もぜひ「Aces high」だけでもお聴きになってみてください。胸躍る素晴らしいマーチです。

なお、youtubeではLuftwaffe(ドイツ空軍)のマーチと紹介してあることが多いようですが、”Aces high”は、映画のために準備された英国の曲です。ゲーリングが登場するシーンで使われたので勘違いされたようです。

 

ゆう

 

 




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