東亞寫眞タイムズ

VWビートル

ヒトラーの命令で開発されたそうですが、大人4人乗車できて、時速100km以上出ること、価格は1、000ライヒスマルク以下。

フェルディナント・ポルシェはこの難問を解決するため、米国フォードにも視察に行き、ヘンリー・フォードと会っています。不思議に思う方もおられるでしょうが、ヒトラーの反ユダヤ主義に共感を持つ人々が、後に敵となる各国にもいたそうです。

ちょっと脱線しますが、ユダヤ人の排斥自体は米英仏などが当初問題にしていませんでした。自国の利益と人道は所詮関係なかったのです。戦後ナチを犯罪者として裁くにあたり、ユダヤ人問題を持ちだしたのが真相だと言われています。もし各国にユダヤ人を助ける気があったら、早くから難民受け入れなどを表明したでしょう。実際はイタリアや日本がドイツの同盟国でありながら、ナチの意向を無視してユダヤ人難民を保護しています。 何と摩訶不思議な歴史の裏側ではありませんか。

 

難しい話はともかく、写真のモデルは1302Sかと思います。違っていたらごめんなさい。70年代に発売されたモデルで、皆さんが最も見かけた型ではないでしょうか。 未だにファンが多いですね。私も友人が所有していたので運転させてもらったことがあります。空冷エンジンがうるさいのと、クラッチがとても重かったのを憶えています。

 

ついでではありますが、「オデッサファイル」という映画の冒頭で主演のジョン・ボイトがVWビートルに乗って登場、カーラジオからニュースが流れ、ストーリーへと導く、スマートな手法を使っていました。

 




ブログ・お知らせ

リンク

リンク