東亞寫眞タイムズ

カメラ泥棒

修学旅行は中三の春だったように思うのですが、記憶が曖昧です。行先は南九州でした。

喫煙、喧嘩など、何かと小さな事件もありました。何人かは地面に座らされたり、教師に殴られていたのを覚えています。

同じクラスの女子生徒はカメラを盗まれました。前にもこのブログに書いたオリンパスペンEEという当時人気のあったハーフサイズのコンパクトカメラでした。 ご存知の方も多いでしょう。

 

阿蘇の草原で休憩、カメラをテーブルに置いて級友たちと談笑していたら、いつの間にか消えていたのです。その後はパニック。泣き出す女子生徒。周りの同級生たちは必死で捜索。結局行方はわからずじまい。でも、そのカメラ、なぜか近所に住む同級生K君の手に。早い話、下手人は彼でした。いわゆる出来心というやつ。「拾ったことにして返せ」と悪知恵を授け、一緒に女子生徒宅まで届けに行きました。性格のきつそうな痩せぎすの母親はひったくるようにカメラを取り上げ、「ありがと!」と一言だけ。

 

この後、件の母親にチクられ、学校で取り調べ。「拾った」で押し通しておしまい。自慢するわけではありませんが、「基本的人権の侵害である」と共犯扱いされた私が唱えたために、左翼系の社会科教師が取り調べ中止を要求したせいです。

余計なことですが、当時の教師の多くは人権という意味がよく理解できておらず、今なら考えられないような無茶苦茶なことを結構やっていました。宿題忘れただけで「いいというまで駆け足でグランド周回」とか、真夏の体育の授業中に水飲んだ生徒を並ばせてビンタとか。

 

なお、カメラ盗んだK君は地元で公認会計士事務所を開き、「先生」と呼ばれています。

 

pen-ee

 




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