東亞寫眞タイムズ

カブに乗ろう

友人から不用になったスーパーカブを譲り受けました。しかし、50ccのカブエンジンは力がありません。街を走れば軽自動車に煽られ、端っこに追いやられて危険すら感じます。家の前は急坂なので、こちらも登りが難儀です。そこでボアアップ、つまり排気量を増やすことにしました。通販で75ccシリンダー、ピストン、ガスケット類を購入、これだけでは回転が上がらないので、ついでにカムシャフトも交換です。

 

こういうことを行うときは時間目標を定め、効率よく作業すればよいのですが、お金をもらえるわけではないので、ついつい休憩が多くなります。電装にも修理を要する箇所があり、試運転までにはしばらくかかりそうです。すべて終了したら原付2種登録して林道散策や写真撮影に行こうと思っています。

 

スーパーカブは1958年の発売だったと思いますが、最初はOHVエンジンでした。若き日の兄がOHV55ccのスポーツカブを通勤に使用しており、軽乗用車を購入した後は放置してあったので、自動二輪免許取り立ての私が下駄代わりに使用。今でこそ希少価値があり、法外な高値で取引されておりますが、70年代初頭の当時は時代遅れのポンコツ扱い。ずいぶん笑われました。とかく古き良き時代を懐かしがる60年代、70年代が青春時代だった人々。大量消費の時代に古い製品をバカにして、新しい技術、新品を無条件に賞賛してきたのも同じ人々だったのです。

 

65ccのカブからSOHCに変わりました。65ccのカブのリヤフェンダーに2年間5万キロ保証のステッカーが貼ってあったのを思い出しました。それにしても21世紀まで生き延び、今なおブランドは健在ですから驚きです。工業国日本が世界に誇れる技術は数あれど、スーパーカブと軽トラは群を抜いていると確信するところです。

 

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