東亞寫眞タイムズ

大地回春

光溢れる春がやってまいりました。世の中の景気もいいようで、人手不足の業種もずいぶんあると聞きます。少子化の時代、このままで行くと定年を延長して熟練の労働力を確保しておく必要が出てこようかと思います。ということは70才定年もそう遠くない未来に実施ですね。40年近く昔、オースラリアにしばらく居た頃、シドニーのデパートで60才を超えた女性が店員として働いておられたのに驚きました。そんな光景はざらで、航空会社や他のサービス業でも多くの年輩女性従業員を見かけました。若者文化の花盛りだった当時の日本では考えられないことで、30才を過ぎると男性でさえ転職が厳しかったのです。

女性は結婚退職当たり前、年齢が高くなると居られなくなるのが日本の企業社会でした。21世紀に入って18年経ち、世の中は大きく変わろうとしています。私も引退したいところですが、継続勤務を要請され、この調子ではお迎えの前日まで出張していたということにもなりかねない状況です。

 

ところで、定年後は毎日遊んで暮らすというのはよほどの粋人でないと無理だそうで、遊び慣れない人がいきなり永久休暇をもらっても半年程度で飽きるらしいです。私も似たようなことになりそうなので、生涯現役を誓い、今の職を辞しても仕事は何か続けようと考えているところであります。皆様はいかがでしょうか? 友人は渓流釣りに没頭できると喜んでおりましたが、数回の単独釣行の後、山深い渓谷での贅沢なひと時は忙しい毎日の狭間にある気分転換だったから楽しかったことに気づいたそうです。旅と同じで帰る日常があることが前提の非日常だったのでしょう。

 

 

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