東亞寫眞タイムズ

展覧会の絵

妻プロオーナーさんが写真展を開催されたいとのことで、非常に喜ばしい限りであります。私もお目汚しに参加させて頂ければとは存じますが、まあ私の作品、皆様ご存じのようにワンパターンにてろくな写真がなくて本当に目汚しです。目下そんなことで悩んでいるところなのですが、妻撮りの楽しさを多くの人にわかってもらえることは実に素晴らしく、有意義と思っております。意欲的な投稿者の皆様、是非奮って参加を。

 

こんなこと書いてたらムソルグスキーの「展覧会の絵」が頭に浮かんでまいりました。私の古い友人に画家がおりました。

と言っても絵では生活できないので私立高校の美術教師やりながらです。まだ私たちが新婚の頃ですが、招かれ、夫婦で彼の自宅を訪れたことがあります。郊外の古い大きな家に両親と二人で住んでいました。結論から言うと、そこで頼まれたのが妻のヌードをデッサンしたいと。私は難色を示しましたが、妻はそうでもなさそう。しかし、その日は早々に辞去。

 

その彼が世を去ったのが一昨年。後から聞いたので自宅に弔問。その折に未亡人から見せて頂いたのが・・・何と、妻の裸像デッサン。「ええええ?」と驚く私。要は私が出張で留守している間に描いたのだそうです。つばの広い帽子を被り、薄いレース様のブラウスの前をはだけ、立っている姿。もちろんアンダーヘアーまで微細に描いてありました。いやあ参りました。

妻に「恥ずかしくなかったのか?」と聞いたら「脱ぐ前はとても躊躇したが、決心して脱いで、デッサンが始まったら全然平気だった」とのことです。

 

友人は私に黙って妻をモデルに描いたことを少し気にしていたとか・・・。まあ古い昔のことですから。でも、描くなら現場に私を呼んで欲しかったけど。常々「騒がしい男だ」と私を評していたので無理でしょうね。やっぱり黙って描いたのは正解でした。

 

dsc_0159

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ブログ・お知らせ

リンク

リンク