東亞寫眞タイムズ

Old camera

私は古いカメラが好きで、いくつか持っています。ただ持っているだけで撮影はしません。眺めて楽しむ・・・遠い昔を思い出して懐かしむ、と言ったところでしょうか。

 

写真のオリンパスTRIP35は昔、職場の先輩からもらったものです。使わずに放ってあったのでもらって帰りました。昭和43年発売だったそうですが、EEカメラと呼ばれる誰でも写せるオリンパスペンをフルサイズにしたカメラだと思っていいでしょう。固定焦点にて絞りが手動で変えられるようになっています。

 

本当はフィルム入れて実際に撮ってみたらいいのですが、現像に出さないといけないし、後が面倒なので、今のところやる気が起きません。面白いことに、こういったカメラが未だにヤフオクなどで取引されています。数千円で入手できますので好きな方は是非。でも、気をつけてくださいね。古いレンズシャッター機は大抵シャッター部にオイルが回り、粘りで開閉速度が遅くなってて露出オーバーの眠い写真になりがち。また、光漏れを防ぐモルトプレーンが劣化している場合も多々。レンズやファインダー内にカビが生えてたりもします。早い話、撮るのはやめといて飾るだけにしたほうが無難かも知れません。だから高い物は買わないこと。

 

しかし、TRIP35というネーミングは素晴らしい。頭の中に高原を行く列車が浮かびます。向かい合った座席で友人の姿や駅弁の中味、旅先での美しい風景等々、二度と帰らぬ日々の想い出をいっぱい収めて帰路に着いたことでしょう。そう考えると今のデジカメやスマホは夢がないですよね。

 

 




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